赤ちゃんはどこまでわかってる?成長と発達ー聴力・視力・嗅覚・触覚・味覚【五感】

   

赤ちゃんの理解


こんにちは、ケイです

赤ちゃんってどこまで理解してるのだろう?っていう疑問を持ったことないですか?

子供の成長が早いのは実感してますし、たまにどこで覚えたのか大人と会話してるかのような返事をもらって驚くこともしばしば。 この子も赤ちゃんの時があって、その時のいろんな体験から学んで成長してきているんですよね。

今回はまだまだコミュニケーションのとれない赤ちゃんの五感に関する話題です。

※ 目次から読みたいところにジャンプできます。

聴力について

生まれる前から聴力がある

意外と聴力の発達は早いとのこと。妊娠28週くらいになると外部からの音もわかるといわれてますね。妊娠中にはおなかの子供に話しかけをしましょうと数々のサイトで言われてます。

妊娠7~9か月に親が特定の絵本を大きな声で朗読していると、生まれた赤ちゃんはそれと別の絵本の違いがわかるそうです。

インディアナ大学 デレク・ヒューストン

 

複数の感覚が組み合わさった体験で成長する

赤ちゃんはこのような感覚をもとに成長していますが、それは聴覚、嗅覚、触覚、視覚、味覚などの感覚単体でなく、複数の感覚が組み合わさった体験により成長していくそうです。

インディアナ大学 神経学者デール・センゲロブ

子供は言語を習得するとき、耳で聞くだけでなく大人の口の動きもみて理解しているのだそう。 聞くだけでなく、子供は目でもよく見ているのですね。

大人でも、仕事で言語が通じなかったりイメージができないときはよく見て観察したりしますよね。赤ちゃんや子供でも同じなのかもしれません。

 

言葉の習得は生後7か月から始まっている

1歳にもなれば、言葉は話せなくてもモノの名前を覚えてきますね。例えば、「目はどこ?」と聞くとわかるはずです。 そして、2歳半にもなれば、「○○が作りたいな」「お父さんはお仕事いくの?」など主語・述語を使いますよね。つまり文法を割と使えるのです。

これはいきなり使えるようになるわけではなく、日常の夫婦の会話や話しかけなどで学習しているのですね。それは生後7か月から、話し言葉の中に大まかな文法を探し始めるそうです。

デラウェア大学教育学部ロベルタ・ゴリンコフ教授(言語習得能力研究者)

 

くだらない話なんか聴かせたらあかんね!笑

 

 

視覚について

五感の中で一番発達が遅いのが視覚。その視力は0.1だそうです。2歳ではまだ視力0.6らしいです。視力は弱いですが、見てないわけではなく、視力が弱いなりにもしっかり情報をつかんでいるようです。

視覚からも言葉を学んでいる

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)赤ちゃん研究所所長スコット・ジョンソン教授

ワシントン大学の最近の研究では、「2歳児で、人が見ているモノにいつも目を向けている子は語彙が発達しやすい」ことがわかったそうです。

これは僕なりの解釈になりますが、例えば夕食の時に夫婦がその夕食のメニューについて会話しているとします。その会話を子供が見ていて、会話の言葉とそこにある夕食から、メニューとその名前や食材とその名前を紐づけたり、食べたときの感想で「おいしい」「おいしくない」という言葉と表情、それと何を見ているのかを紐づけたりしているのではないかなと思います。

そのように、人の目の動きを追う子はそうでない子の2倍の言葉を発したそうです。

 

語彙力は絵本で向上させる

絵本を通して語彙力は伸ばせるようです。絵本と言えばストーリーを理解させたいと思う方も多いでしょうが、語彙力を伸ばすには絵の中に隠れたものを探しだすようなタイプの絵本が良いようです。

 

 

触覚について

これも生後すでに備わっていますね。指でほっぺを触るとしゃぶりついてきたり、手のひらを刺激すると握ってきたり、足の裏を刺激するとくすぐったそうに反応したりします。

また、赤ちゃんは寝るときにくっついていなければ寝てくれませんよね。肌が触れ合うことで安心感を感じるようです。

肌が触れることでぐっすり眠れ、ストレスホルモンの分泌が抑えられるそうです。 その他、以下のようなことが言われています。

小児科医ウィリアムシアーズ(40年以上の研究の結果)

 

味覚について

味を感じる細胞を味蕾(みらい)といいますが、この細胞は妊娠7週目でできるそうです。かなり早い段階でできるのですね。

赤ちゃんは甘い味が大好きで、苦い味は嫌い。甘いものはカロリーが豊富で、苦いものは毒があると本能的に思うようです。

母乳もほんのり甘い味だといわれていますよね。うん、確かに甘かった。

 

嗅覚について

これも親との環境により形作られるようです。ある研究では、妊娠7~9か月に妊婦がニンジン風味のジュースをよく飲んでいた場合、子供が生後6か月になったときににんじんを好む傾向にあるとのこと。

モネル化学感覚研究所ゲリー・ビーチャム前所長

 

まとめ

言語の発達についての話が多かったですが、僕らが思っている以上に赤ちゃんは僕らを見ているし、会話を聞いているようです。

まだまだ理解できないからこそ五感を一生懸命使って学習しているのですね。 だからこそ、「まだわからないから」といった親の思い込みでふさわしくない話題や行動を聞かせたり見せたりするのは良くないかもしれませんね。

参考:ニューズウィーク日本版別冊 0歳からの教育 2015年版0歳からの教育 2015年版【電子書籍…


 - ライフスタイル, 子育て , ,